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海外で使えるナビのはなし
畠山義啓


 海外で使用できるナビについて、2つの切り口で話していきます。

 まず、スマートフォンにGoogle Mapsをインストールして、ナビとして使用する方法です。
ただし、注意点があります。それは、海外で携帯電話のパケット通信(データ通信)は、
大変割高になってしまうことです。ある時代から、日本で使用している携帯電話を海外へ
持っていっても、日本にいるときのように簡単に接続できてしまいます。
便利な反面、携帯電話の接続先設定を誤ると、高額な請求を受ける可能性があります。
このことについては、携帯各社によって設定が異なるので、事前に確認しておく必要があります。
要は、携帯各社が提携している電話会社に接続しないといけません。
さらに、パケット通信となると、たとえ提携先の電話会社であっても、
大変割高な場合があります。そこで、スマートフォンをナビとして使用する場合は、
Wi-Fiルーター(ポケットあるいはポータブルWi-Fiとも言います)をレンタルします。
この方法が、現時点では料金に関して安心して使用できる方法だと思われます。
価格設定は、レンタル業者によって多少異なりますが、出発空港でレンタル業者の窓口で受け取り、
帰国の際に空港の窓口へ返却することができます。2015年3月オーストラリア13日間という設定で
Wi-Fiルーターのレンタルは、18,000円〜20,000円ほどの見積もりでした。一見高額なように
思われますが、使用の頻度、パケット通信量にかかわらず定額設定となっているので安心です。
さらに、PCもWi-Fi接続で、メール送受信、インターネット閲覧ができますから、
その必要がある人には都合がよいでしょう。

 さて、もう一つのナビの話です。Garminというメーカーのナビは、世界の主要な国、
地域の地図データがマイクロSDカードで別途販売されています。
このカードをナビに挿入すると、その国で、ナビとして使用することができます。
わたくしは、2008年版のオーストラリア・ニュージーランドのカードを持っていましたが、
ここ数年メルボルンの高速道路が次々と新たに建設され、ナビデータが古くなってきましたので、
このたび、2014年版のカードを購入しました。Amazonで、23,000円ほど、
正規代理店の「iiyo.net」で29,160円です。ちなみにわたくしは、ヤフーオークションで
中古品を5,000円ほどで購入しました。このカードをナビに挿入し、必要な場所の住所を
ナビ上で検索し、お気に入りに入れておきます。こうすれば、現地でいちいち検索しないでも済みます。
 わたくしは、メルボルン市内は、Google Mapsで、郊外は、Garminを使用しています。
このようなナビを使う以前は、Melwayという電話帳のような地図帳を購入して、
鉛筆でなぞりながら道路を確認していました。ところが今、このMelwayはオンラインで
地図データを提供しています。Melway online mapsと検索していただくか、
以下のアドレスを入力していただければ、PCでヴィクトリア州の詳細な地図を見ることができます。
アドレス:http://www.melway.com.au/online-maps/ 
この地図を見ていると、Melwayは、Googleと提携して地図データを提供しているように思われます。
世の中には、方向感覚の優れた方、方向音痴の方がいるようです。わたくしは、後者に属すると
思っていますが、オーストラリアの田舎で道に迷うと、とんでもなく距離を走ることになるので、
方向音痴の方には、なんらかのナビゲーションシステムを使用されることをお勧めします。



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