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会長の目


英語落語会(報告) 


当協会が誕生したのは、21世紀の直前、1999年5月でした。2002年、オーストラリア日本協会連合会の設立大会がニューサウスウエルズ州のカウラで開催されまた。カウラはオーストラリアの戦争捕虜収容所があったところ、日本兵も収容されていました。一大悲劇は日本兵が集団脱走に失敗し、銃殺され、たこと。そのお墓はカウラ市民により手厚く今も護られています。

今年の、第12回オーストラリア・ニュージーランド親善交流旅行はニュージーランド「ワイナリーと南太平洋、特に鯨街道ドライビング」です。親善交流旅行の第1回がカウラ大会参加でした。そのときのアトラクションは、日本から招待された落語家による日本語落語会でした。参加者はいうまでもなくほとんどがオーストラリア人。日本からの参加は少数でした。笑って楽しんでいたのは大部分が日本人でした。口演後、しらけた雰囲気がサッと流れました。このたびの松阪での8月4日の英語落語会トキウドンは、可愛家ぱいるさんの熱演によって、笑いと拍手喝采でした。

当日の総合司会は冨田正宏副会長、落語後の懇話会「英語、米語、豪州英語そしてジャパニーズイングリッシュ」の進行役は畠山義啓理事でした。話題提供は、大野福代理事および坂倉満理事でした。会場からの発言もあり、これまた楽しい有意義なひと時でした。フレックスホテルさんにも御支援をいただきました。猛暑で荒天でしたが、40畳の和室ほぼ満席の28人のみなさん、ありがとうございました。


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