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会長の目

2018年3月11日

2018JRPS三重NZ旅行(報告) 宮本 忠(三重豪NZ協会会長)


旅行期間       2018年2月7日から11日。
旅行地・季節     南半球・亜熱帯ニュージーランド北島オークランド真夏
旅行主体       JRPS三重(Mie of Japanese Retinitis Pigmentosa)
支援          三重オーストラリア・ニュージーランド協会
             藤牧隆子・高本英人(鈴鹿 鈴の音)福田洋子(高田短期大学)
旅行社         佐藤愛弓 JTB New Zealand Ltd. Auckland Office
参加総計・参加都府県    22名・三重県、滋賀県、大阪府、千葉県

《役割》
旅行総轄            宮本忠(三重豪NZ協会会長)・河原洋紀(JRPS三重会長)
バス内外の案内        宮本由紀子・高本英人
ハイキング・トレッキング   立石雅彦・藤牧隆子
看護               福田洋子
会計               宮本由紀子

  《出発前の準備など》
手荷物は少ないほど旅行は快適。
オークランドの夏は暖かく、晴天率も高い。2月が最も暑い。「今年のニュージーランドは熱波到来。日焼け止め、帽子などの避暑対策必要」(佐藤 愛弓現地JTBさんからのアドバイス)
旅行保険は個人的に最寄りのツーリストに相談すること。
ハイキングも予定。履物は歩きやすいものを。歩くのが苦手の人は自由に付近を散策。
洗面具、白杖、老眼鏡、障害者手帳、常用薬品、カメラ、レコーダー、方位計、時計など、電気製品を持って行くときは、変圧器を持参のこと。
行動は必ず複数で。団体から離れるときは連絡のこと。
暴飲暴食厳禁。

 〔本旅行の趣意〕
「安全と安心、安価」。
RPの治療に光がさしこんできた今日、創立20周年を迎えたJRPS三重にとって意義深い旅行。旅行地は、ニュージーランドにおいて開催される20thRetina International World
Congress(第20回色変国際世界大会)がオークランドで2018年に開催されることにちなんで決定。

 〔集合・解散について〕
集合・解散の行事はJRPS三重において挙行。
集合場所    関西空港4階国際線北出発(キタシュッパツ)ロビーまえ
なお、出発当日のチェックインカウンターは出発ロビーの案内掲示板で確認。
2月7日 関空集合について:5班に分かれて関空に19時までに集合
〔旅行中の移動について〕
原則、チャーターバス。日本語ガイドあり。
個人的移動はタクシーなど。
 〔食事について〕
原則、朝食は個人でホテルレストランまたは各ホテル室内。
昼食はワイナリーなど団体行動。ただし、ワインテイスティング代は各人で負担。
ホテルなどの費用は事前に支払い完了。残金が出たのでワイナリーなど支払いにあてた。
NZ到着の8日は空港内にて簡単に各班ですませた。
夕食 原則としてホテルレストランで夕食会。ただし、注文・支払いは各自で。
 〔ホテルについて〕オークランド・ローズ パークホテル(Parnell道路, Auckland)
3日間 同一ホテル。冷蔵庫あり。

 〔旅行行程〕
2月6日(火)1840年2月6日先住民族マオリ族とイギリス王権が条約を締結した記念日

2月7日(水)
ニュージーランド・ドルの両替については、到着のオークランド空港で混雑が予想されるので、関西空港の第一ターミナルビル4階(国際線)の両替店で、班ごとに、各自で実行。
19時 全員集合、4階国際線北出発(キタシュッパツ)ロビー前に集合。
チケット購入などの手続きは、宮本由紀子さんが代表で行う。チェックインカウンターでの手続きは、各自で。
20時 最初の集合場所に全員集合
機内手荷物・ボデイチェック 各自→出国手続き各自→出発ゲート待合室→視覚障害グループのため優先飛行機内へ
関西空港ターミナル1 21時発→機内夕食→機中泊→機内朝食→

2月8日(木) オークランド国際空港到着(現地夏時間 午前11時35分:日本より4時間早い)。4班に分かれ港内行動。入国、税関手続きなどスムーズに完了。若く明るいガイドのSさん出迎え。国際線到着ターミナルの「マクドナルド」の前に正午40分までに集合。到着後の行動は以下の通り。
入国手続き・荷物受け取り・洗面など→空港内のファーストフード店で軽食(グランドフロアそしてファーストフロアに軽食店がたくさんあれど、時間不足で、、、。
12時45分チャーター・バス空港発北に向かう。車内は原則食事不可。シートベルト厳守。
13時45分ワークワースのシープ羊ワールド到着。羊と牧羊犬のショー観覧、動物などとの触れあい・羊のツボなど専門的な質問も。園内散策。真夏だけれど少し冷える。現地人は半そでもあり。
15時30分頃発→スーパーマーケット・カウントダウンで朝食などもちきれないほどの人も。各自自由に購入。カード払いOK。由緒あるパーネル道路を通って17時ローズパーク・ホテル到着・チェックイン→部屋の調整後、各部屋へ→ホテルレストランや部屋にて夕食会。一部はタクシーで再びカウントダウンへ。日没21時前。

2月9日(金) 朝9時 ホテル発。西海岸地方へ。ソルジャンズを抜けて。ムリワイビーチ10時前到着。崖の上の木道ゆっくり散策。渡り鳥カツオドリのサンクチァリ営巣地。数えきれないたくさんの大型の、羽の先が鼠色。嘴短く頭黄色鳥群れをなしてかわいいなき声で乱舞。いくつもの岩の平地に群れる鳥たち。とがった岩の上には100羽くらいか。緑がかった乳色の海上には餌を求める鳥鳥鳥。海辺に遊ぶサーフィン若者散さん。冷たそう。
だが、蝉も負けじと合唱。
小雨模様の12時30分過ぎ  ソルジャンズ・エステート・ワイナリー到着。大きくて広大な施設。すでにお客さんでにぎわっている。ほとんどの仲間がテイステイングを楽しむ。その後日本から予約してきた豪華なセットメニューを堪能。食後、若干の者はぶどう畑見学。棚の前と後を取り囲むバラはブドウの病気の予知のためとか。ハート型の葉を見つければハッピー。
14時00分発→14時45分 ブラインド・ファウンデーション(盲人協会)到着。
住所: Awhina House, 4 Maunsell Road Parnell. 15時から16時30分 親善交流と学習会。二班に分かれ、両国の視覚障害施策、治療、補助具などの意見交換。アフタヌーンティーでのおもてなし。先住民マオリの3重唱で歓迎。NZの公用語は英語とマオリ語。「富士山」と「ふるさと」と笛で感謝の合唱。予定時間をかなり経過して小雨そぼ降るNZ最大の オークランド大学へ。RP世界大会の会場、大学キャンパス散策後ホテル帰着は18時30分すぎ。K、Oさんら外出。

2月10日(土) 朝8時30分 ホテル発。たくさんのヨットが係留している「帆の都市」(City Of Sail)オークランド港を右にしてバスは走る。羊から牛の放牧に変わりつつある牧場をいくつかすぎると約1時間で地産地消マーケット到着。小雨と風もなんのその、かなりの人出。試食のサービスよろしく胃袋へ。野菜や果物、窯焼きピザ、手作りソーセージ、有機食材、オリーブオイルなど。はちみつ、ジャム、バター、ヨーグルト。みやげは空輸も可。ただし、値引き交渉は手強い。天気よくば楽器演奏やアトラクションでにぎやかなのに。風雨もバス快適。山の中のカウリ・パーク散策。カウリはNZ北島でしか見られない。私たちはタッチング。超巨木は長寿2500年?。公園内の出入り際は泥やバイキンをぬぐう。根と環境保全と見物人保護のため木の道。エコ・ツーリズム。正午、きょうの昼食は家族経営のワイナリー。ブドウ畑などゆっくりながめる。オークランド郊外のプホイにあるチーズ工場店。試食。さすが本場物はうまかった。渋滞なくオークランド港そばの故有名タレントの店に入る。最近できたての土産物店。16時すぎホテルに向かう。ガイドさんから懇切な明日の帰国準備の案内。17時予定どおりホテル帰還。19時からホテル・レストランでうちあげパーテー。JRPS会長と女性3人の、共生(トモイキ)アイデア夕食会盛会。なお、UさんとTさんは世界大会ガラディナー参加。

2月11日 (土)  帰国の日。
朝食は各自で。ホテル発6時30分。渋滞なく7時過ぎオークランド空港。
出国手続きなどガイドさんの指示の下でスムーズに進行。ただし、NZ航空1時間ほど遅れで11時過ぎに離陸。機中遅れの朝食および昼食。ほぼ1時間遅れで18時30分頃関西空港に着陸。諸手続き滞りなく済み、解団式。他府県を含む参加者22名全員、予定通り無事帰宅。お疲れさまでした。以上感謝あるのみ



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