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JRPS三重オーストラリア旅行後援報告(最終回)



当協会は本年2010年6月、標記旅行を後援、支援し、その企画、同行を行いました。以下、JRPS三重の参加者の方からお寄せいただいた感想文等を順次、掲載いたします。なお、JRPS三重は、日本網膜色素変性症協会三重支部を略したものです。

                 「RP三重支部設立15周年記念;オーストラリアへの旅」    
                                                       伊藤和子

 2010年6月14日から20日まで 5泊7日の旅^o^ 宿泊は キャンベラのクオリティーホテルディクソンで3泊、シドニーのホリディインダーリングハーバーで2泊の2ヶ所で、ホテルの移動も少なく、ゆっくりと出来た旅行でした。

 旅の7日間 笑いあり、感動ありで、毎日が楽しく心温まる日々を過ごさせて頂き、すばらしい思い出が出来ました。

 楽しい旅行は出発当日!セントレアから始まりました。ふとなにげなく、ある方向に視線を向けると凄く大きなバナナ!(私が今まで見たことがないような!)を、パクッと口の中へ!なんとパワフルな!見ていた私まで、バナナの栄養を頂いたような気になり、元気を頂きました。

 現地では松阪出身の藤原さんと言う方が、最終日まで同行してくださり、とても安心感のある旅行でした。いつもニコニコ笑顔で やさしい口調の藤原さんのお話などはわかりやすく心休まりました。

 キャンベラ、カウラ滞在中は、スチュワートさん(オーストラリア・日本協会キャンベラ会長)も、同行して頂きオーストラリアの自然、素晴らしさを実感させて頂きました。

 キャンベラで行われた交流会では オーストラリアの方々が、各テーブルに分かれて席に着いてくださり、楽しい夕食会(ディナーパーティー)。私たちのテーブルには、フィッシャーひろ子さんと言う方が座られました、沖縄出身の方で、ラッキー!!内心ホッとしました。英会話が全くわからない私にとって、気にせず日本語で話せる安堵感楽しく会話が出来、良かったです。

 出し物は・・・オーストラリアの方々・・・ミュージック(キャンベラの人達)        
その中には、お琴もありました。

 日本からは、ハーモニカ、リコーダーの演奏、手品・・・そして、日本の歌で、「富士山、ふるさと、幸せなら手をたたこう」の3曲を皆で、合唱!披露してきました♪

 私たちの 感謝の気持ちは 伝わったかなー?

 今回の旅行では、森林浴、ブルーマウンテンズ ロープウエイにも乗りました。

美術館、博物館等など・・・アッ!最後の夜はハーバーの夜景!!とてもきれいでした。

 皆さんとオーストラリアの青空(本当に青い!!)の下、きれいな澄んだ空気の中で 楽しく過ごせた事、感謝の気持ちで一杯です。

 4時間ほどかけてキャンベラからシドニーへのバスでの移動の中、私たちが退屈しないようにと、クイズを出し気を配って頂いた小川正次さん(GRPSオーストラリア旅行担当)、ありがとうございました。

 後で知った話ですが、旅行のスケジュールを組むのに かなりのご苦労があったとの事・・・そのおかげで、楽しい思いもさせて頂き、何事も無く!無事に帰国出来たことに感謝!しています。

 色々とお世話して下さった方々、本当にありがとうございました。

 最後になりましたが、今回この企画を立てて下さった河原さん、安心、安全な旅になるようにと、現地へ下見に行き、ホテルや交通手段の手配等など色々とお世話して頂いた宮本先生、奥様、会計他色々お世話して下さった冨田さんありがとうございました。又この様な企画!楽しみにしています。
 




                          「オーストラリア旅行を終えて」   
                                                 須藤加代子

 旅行から帰るといつも「どこへ行ったか」ということ以上に、「誰と行くか、どんな方と出会うか」が、良かった!の要因だと感じるものです。

今回も、宮本先生の広い視野の下、お世話役の先生方の惜しみなくご自分を差し出してくださるお姿に、琴線が響きました。

また、美術館、博物館でのもてなしも、視覚障害者に対する配慮あるものでした。付き添い同伴者としての私も、貴重な体験をさせていただきました。さらに同行者の方々が、キャリーを持って来られたときにおっしゃった「お役に立てた!」との喜びあふれるお声。「受けるより与える方が幸い」という原則の真実性を目の当たりにしました。

すべてが相まってさわやかな旅行となりました。景観はブルーマウンテンが最高で360度の動画に納めてきて、家族にも感動を伝えることができました。ブルーマウンテンズでは、予定の時間をかなりオーヴァーして楽しむことができた。これは、夜中にたった一人でシドニのホテルからキャンベラに帰って行った貸し切りバスの運転手のベンのお陰と感謝しています。



(以上、JRPS三重の本旅行参加者からお寄せいただいた玉稿です。ご寄稿ありがとうございました − 編集)。


 
 
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